FEATURES

  1. 計尺ホイール本体部は軽量のアルミニウム材、3ミリの高圧配管用炭素鋼材、硬質ポリウレタン被覆の3層構造体とした。耐蝕アルミニウム材は加速度変化対策、高圧配管用炭素鋼材は強度の向上、軟質ポリウレタンは主に摩擦力及び耐磨耗性を目的としてある。また、表面の一部に磨耗があってもケーブル接触位置を移動させ測定できる計尺ホイール巾を100mmとした。
  2. 押さえ圧力:ケープルの変形を極力小さくする目的で押さえ圧力を1.3kgとし、また、押さえ圧力の差により測定値の偏移を避けるために一定荷重とした。
  3. スリツプ誤差の減少:ケープル走行中に上部の計尺ホイールの上下振動が生じた場合でも極短時間で復元し、常時圧力を加えてスリツプ誤差を極力小さくするため、ベアリング入りスライドガイドを用いた。
  4. 円弧誤差除去作用:ケープル長測定時にケープルが円弧にこなった状態で計測される時に発生する円弧誤差を上下二つの計尺ホイールの測定値の平均値を電子力ウンターで表示させるようにして誤差を除去するようにした。
  5. 表示:文字高さ15mmの見易い赤色LED表示器を採用。さらにどの角度からでも視認できるように電子力ウンタ-表面万向の任意変更を可能とした。
  6. 補助カウンター:機械力ウンターを補助として取り付けた。しかしこの値は上下平均ではなく、単ホイール計尺機としての表示である。
  7. 測定値補正:計尺ホイールの長年使用の摩擦によって生じる誤差を補正出来るよう土0.8%の補正が出来るようになっている。
SPECIFICATIONS

本体表示部
  1. 最小測定単位:10cm
  2. 計尺線直径:2〜50mm
  3. ケーブル押さえ圧:1.3kg
  4. 機械式表示:5桁(機械式補助カウンター)
  5. 寸法図面
  1. 電源電圧:AC100V
  2. 出力:接点出力IC自己保持方式
  3. 補正範囲:±0.8%




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